コーチングとカウンセリング – 卒業試験 – 2
アセスメントとは、コーチングを行っている人が、
クライアントの役の人にNLPのワークを行うことを指します。
このアセスメントは、まずは相手の問題を聴くことから、はじまります。
ただ、ここで注意点があることに気づきました。
その事とは、クライアント役の方が認識している問題についてです。
実際に、アセスメントをやってみると、
クライアントが挙げた問題=本当の問題ではない、
という事があります。
これは、言い換えると、
クライアント役の方が問題だと捉えてしまっている問題、と言ってもいいかもしれません。
この時に、行う必要があるのが、クライアントの問題点を深く掘り下げることです。
この問題点を掘り下げることが、うまくできるようになってくると、
クライアントの本当の問題点に気付くことができて、
本当の意味での問題を解決することができるのです。
その際に、気をつける事は、NLPのメタモデルです。
- クライアントが削除した情報は?
- クライアントが一般化した情報は?
- クライアントが歪曲した情報は?
この3つの視点から、クライアントの問題点を掘り下げていきます。
そして、問題を解決するNLPワークを決定するのです。
決定したら、NLPの先生の元に行って、
クライアントの「問題点」と解決方法「NLPワーク」を伝えて、
そのプロセスが合っているかを確認します。
そして、その次に行うことは、実際のNLPワークです。