コミュニケーションでの相手の反応
NLP講座を受講していくと、
コミュニケーションに関して様々なことを学ぶことになります。
その中には、相手の状態を観察する能力のキャリブレーション
というものがあります。
このキャリブレーションとは、
自分の5感を使って、相手の非言語のメッセージを
受けとっていくための能力です。
次のように行います。
NLPの代表システムのV・A・Kを使うのですが、
視覚的に、目に見える情報
聴覚として、耳に入ってくる声や音を通しての情報
身体感覚として、身体のどこかで感じる感覚や気分など
このように、自分の感覚を使い、
相手の反応を見て、聞いて、感じ取るのです。
NLPを大阪で学んだ男性の話しでは、
このように相手の反応を見ていくことで、
本当は何を感じているのか?
どんな気持ちなのか?
細かい面を感じ取ることができるようになるのです。
その為には、実はもうひとつのポイントがあります。
それは、変化を感じ取るということです。
もともと色白の人が、話の中で肌の色や顔色を
赤やピンク色に染めたとしたら、それだけで、
感情面での変化を想像できるはずです。
あるいは、目も分かりやすいですよね。
普段は、目線を合わせるタイプの人が、
なぜか特定の話題になると目線を合わせない、
目線をそらすなどの変化も何かあります。
NLPのキャリブレーションとは、あいての非言語の
情報に気づき、受け取るのですが、そのときのポイントは、
今の話のように、普通の時との変化を見ていくことが大切になるのです。