説明
第3回NLP講座:歴史を見てみよう
第3回NLP講座は、このようなNLPの講座が出来た歴史について
簡単に説明します。
NLPの研究を始めたのは1970年頃、当時カルフォルニア大学
サンタクルーズ校で言語学の助教授であった<ジョン・グリンダー>と
同じ大学の心理学科の生徒の<リチャード・バンドラー>の2人が基礎を
作ったといわれています。
バンドラーは有名なセラピストのセミナーに裏方として参加する
機会があり、聞いていてそのセラピーの無意識に使っているパターン
を見つけ出すことが出来、すぐ取得したと言われています。
そしてそのようなパターンを見出す才能を言語化したのがグリンダー
だというのです。
つまり、才能のある人のどこが人よりよかったのか見出す才能を
持った人の考えを文章にしたことが始まりなんですね。
この2人によって始まったNLPなんですが、この創世記のころの才能の
ある人のモデルになったのは、有名なセラピストのフリッツ・パーツズ、
バージニア・サティア、精神科医で薬も手術もしないで患者を良好に
持っていったミルトン・エリクソン、ダブルバインド理論で知られる学者の
グレコリー・ベイトソン等です。
1990年頃にはNLPの理論もほぼ確立してきて現在NLPはあらゆる分野に
応用され、またその分野で通用するシステムとして確立されています。
このように現在に至るのですが、ではどのような分野にNLPは使われている
のでしょう?次のNLP講座ではどのような分野で使われているのか
見ていきたいと思います。